仕事の悩み相談会の開設にあたり

日本の労働環境は、欧米諸国に比べ、遥かに劣悪だという話は、周知の事実です。また、最近では「ブラック企業」という言葉も馴染みのあるものとなってしまいました。
日本人の仕事に対する姿勢は、「勤勉さ」というポジティブな見方をすることで正当化されるかもしれませんが、そのコトバのきれいさのせいで、ネガティブな面が覆い隠されていると感じます。

海外の人から見たとき、日本人の勤勉さは高く評価されています。実際に、OECDの統計によれば、日本人の労働時間は、年間1733時間だそうです。これは、ドイツ(年間1300時間)と比べて400時間以上も長い計算になります。つまり、日本人は、3か月間まるまる休んで、やっとドイツ人並の労働時間になるということです。
ほんとに日本人は「勤勉」ですね
確かに、勤勉さは大切な素質でしょう。しかし、この勤勉さは本当に社会のため、家族のため、妻/夫のため、子供のため・・・になっているのでしょうか。

日本人が長時間働くには、いくつかの理由があると思います。
まずは、休暇を休まずに働き続けることが美徳とされている風習があると思います。残業をどれだけしたかで評価が変わるような・・・
加えて、仕事の成果よりも会社に対する忠誠心どれほどのものかが試されているような雰囲気が存在すると感じます。
このような状況では、「効率よく仕事を片付けて、週末は家族と過ごそう」というベクトルではなく、「売上げがアップするように長時間頑張ろう」というベクトルに偏りがちです。要するに、質より量という、いわゆる体育会系のノリが温床になっているのでしょう。
言うまでもなく、長時間労働には問題も多く、様々な社会的な問題の要因となっています。例えば、長時間労働のために男性は家事を顧みなくなり、子育てなどに時間を割くこともできないでしょう。それが少子化の要因にもなっているのかもしれません。

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